サビキ釣りでは、仕掛けだけでなく魚を寄せるための『コマセ』も釣果を左右する重要なアイテムです。
一般的なサビキ釣りではアミエビを使いますが、冷凍タイプだけでなく、解凍せずにそのまま使えるチューブ・パックタイプや、アミエビに混ぜて集魚力を高める配合エサなど、さまざまな商品があります。
特に初心者の場合、冷凍アミエビは解凍や持ち運び、臭いなどが気になることがあります。そのため、手を汚しにくく扱いやすい常温タイプのコマセを選ぶ方法もあります。
そこで今回は、堤防でのアジ・サバ・イワシ狙いを中心に、初心者でも使いやすいサビキ釣り用のコマセを10種類紹介します。
サビキ釣りの餌の選び方
サビキ釣りの餌を選ぶときは、単純に『よく釣れるコマセ』を選ぶだけではなく、釣行時間や釣り方、扱いやすさなども考えることが重要です。
特に確認したいの『タイプ』『内容量』『使いやすさ』『集魚力』の4つです。
冷凍タイプと常温タイプから選ぶ
サビキ釣りの餌は、大きく分けると冷凍タイプと常温タイプがあります。
冷凍アミエビは昔から使われている定番のコマセで、アミエビそのものを大量に使いたい場合に向いています。
一方、常温タイプは解凍する必要がなく、容器からコマセカゴへ入れるだけで使える商品が多いため、初心者や短時間の釣行に便利です。
冷凍タイプの特徴
- アミエビそのものを大量に使いやすい
- 長時間のサビキ釣りに向いている
- 価格を抑えて大量に使いやすい
- 解凍する必要がある
- 臭いや後片付けが気になる場合がある
常温タイプの特徴
- 解凍不要ですぐに使える
- 手を汚しにくい
- 持ち運びやすい
- 臭いを抑えた商品もある
- 短時間のサビキ釣りに使いやすい
初めてサビキ釣りをするなら、扱いやすい常温タイプから始めるのもおすすめです。
内容量で選ぶ
餌の使用量は釣行時間やコマセカゴの大きさによって変わります。
短時間のサビキ釣りなら300~600g程度でも使いやすい一方、家族で長時間釣る場合や魚の群れを長く足止めしたい場合には1kg前後の大容量タイプが便利です。
実際にマルキユーの『アミ姫』は600g、『アミ姫 ハピネスサイズ』は1,200gとなっています。
手を汚しにくいタイプを選ぶ
サビキ釣りでは、コマセを何度もカゴへ入れるため、餌の扱いやすさも重要です。
チューブやスタンドパックタイプなら、キャップや注入口から直接コマセカゴへ入れられるため、手を汚しにくくなります。
特に子どもと一緒に釣る場合や、釣りの後に車で帰宅する場合には、扱いやすいタイプが便利です。
集魚剤を使う方法もある
冷凍アミエビだけでなく、集魚剤を混ぜてコマセを作る方法もあります。
例えばマルキユーの『サビキパワー』は、アミエビなどに混ぜて使用でき、コマセをまとめてカゴへ詰めやすくする効果もあります。
魚を寄せるだけでなく、コマセの扱いやすさを高めたい場合にも便利です。
サビキ釣りの餌おすすめ10選
ここからは、堤防でのアジ・サバ・イワシ狙いに使いやすいサビキ釣り用の餌を10種類紹介します。
初心者向けのチューブ・パックタイプから、大容量タイプ、アピール力を重視したタイプ、集魚剤まで幅広く選びました。
マルキュー アミ姫
マルキューの『アミ姫』は、サビキ釣り用の定番コマセです。
キャップを開けて絞り出すだけで使用でき、冷凍アミエビのように解凍する必要がありません。
内容量は600gで、アミエビの粒がしっかり残るタイプです。
また、フルーツ系の香りでアミエビ特有の臭いを抑えているため、コマセの臭いが苦手な人にも使いやすくなっています。
初めてサビキ釣りをする人が選ぶ餌として、まず候補に入れたい商品です。
こんな人におすすめ
- サビキ釣り初心者
- 解凍不要の餌を使いたい
- 手を汚したくない
- コマセの臭いが苦手
- アジ・サバ・イワシを狙いたい
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マルキュー アミ姫ハーフ
『アミ姫ハーフ』は、アミ姫を300gにしたコンパクトなタイプです。
短時間のサビキ釣りや、少量だけ餌を持って行きたい場合に使いやすいサイズです。
大容量タイプを余らせたくない人や、ちょっとした釣行でサビキ釣りを楽しみたい人に向いています。
こんな人におすすめ
- 短時間だけ釣りたい
- 少量の餌で十分
- 荷物を減らしたい
- 初めてサビキ釣りをする
- 手軽にコマセを使いたい
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マルキュー アミ姫 ハピネスサイズ
『アミ姫 ハピネスサイズ』は、通常のアミ姫の2倍となる1,200gの大容量タイプです。
マルキュー公式では、下カゴで50~60杯分、上カゴで20~22杯分がおおよその目安とされています。
家族でサビキ釣りをする場合や、長時間の釣行でコマセをたっぷり使いたい場合に便利です。
通常サイズでは餌が足りなくなりやすい人にも向いています。
こんな人におすすめ
- 家族でサビキ釣りをする
- 長時間釣りたい
- コマセをたっぷり使いたい
- 何度も餌を補充したくない
- 大容量タイプが欲しい
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マルキュー アミ姫キララ
『アミ姫キララ』は、通常のアミ姫に『キララ』を配合したタイプです。
水中でキラキラと光を反射する素材を加えており、アミエビの粒だけでなく視覚的なアピールも加えられます。
内容量は600gで、常温保存でき、解凍せずそのまま使えます。
通常のアミ姫とは違ったアピールを試したい人におすすめです。
こんな人におすすめ
- アピール力のあるコマセを使いたい
- 通常のアミ姫と使い分けたい
- アジを狙いたい
- 手軽な常温タイプを使いたい
- キラキラ系の集魚効果を試したい
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マルキュー アミ姫キララ ハピネスサイズ
『アミ姫キララ ハピネスサイズ』は、アミ姫キララを大容量の1,200gにしたタイプです。
アミ姫キララと同様に赤色を強くし、『キララ』を配合することで水中でのアピールを狙っています。
下カゴでは50~60杯分、上カゴでは20~22杯分が目安とされており、長時間の釣行にも対応しやすい容量です。
こんな人におすすめ
- アミ姫キララをたっぷり使いたい
- 家族でサビキ釣りをする
- 長時間釣行が多い
- アジ・サバ・イワシを狙いたい
- アピール力のある餌を使いたい
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マルキュー アミ姫ナチュラル
『アミ姫ナチュラル』は、アミエビの臭いを抑えながら、強い香りが苦手な人にも使いやすい微香タイプです。
キャップを開けて絞り出すだけで使用でき、常温保存にも対応しています。
内容量は600gで、アジ・サバ・イワシを狙う堤防サビキに適しています。
強い香りの餌が苦手な人や、自然な使い心地を重視する人に向いていますが、とはいえアミエビなので全くにおいがしない訳ではないのでご注意を。人間には悪臭と感じても魚には魅力的なにおいみたいなので。
こんな人におすすめ
- 強い香りが苦手
- コマセの臭いを抑えたい
- 常温タイプを使いたい
- 手を汚したくない
- アジ・サバ・イワシを狙いたい
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マルキュー 爆寄せサビキ
『爆寄せサビキ』は、強い濁りとアミエビ、さらに光を反射する『キララ』を組み合わせたサビキ用配合エサです。
内容量は600g。
コマセカゴから抜けすぎないよう調整されており、1回のカゴへの注入で何度も振って使いやすい設計になっています。
常温保存でき、解凍せずに使用できるのも特徴です。
こんな人におすすめ
- 魚へのアピールを重視したい
- 濁りによる集魚効果を狙いたい
- アジ・サバ・イワシを狙いたい
- 常温タイプを使いたい
- コマセを手軽に使いたい
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マルキュー サビキ君1kg
『サビキ君1kg』は、袋の先端をハサミで切ってコマセカゴに入れるだけで使用できるサビキ用コマセです。
内容量は1,000g。
手を汚しにくく、アジ狙いにも適した商品としてメーカーから紹介されています。上カゴ、下カゴ、ロケットカゴに対応しています。
大容量で使いやすいサビキ用コマセを探している人におすすめです。
こんな人におすすめ
- 大容量のコマセが欲しい
- アジを狙いたい
- 手を汚したくない
- 家族でサビキ釣りをする
- 上カゴ・下カゴで使いたい
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マルキュー サビキパワー
『サビキパワー』は、アミエビに混ぜて使用するタイプの配合エサです。
内容量は500g。
アミエビに加えることでコマセとして使用でき、アミエビだけではなく、酒粕やさなぎ粉、エビ粉、パン粉などさまざまな素材が配合されています。
光る素材の『キララ』も配合されており、アジやサバなどを狙うサビキ釣りに使用できます。
こんな人におすすめ
- 冷凍アミエビと組み合わせたい
- 配合エサを使いたい
- 集魚力を高めたい
- アジやサバを狙いたい
- コマセを自分で作りたい
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ダイワ アミのチャージ
ダイワの『アミのチャージ』は、常温保存できるサビキ用コマセです。
解凍する必要がなく、スタンドパックからそのままコマセカゴへ入れられます。
注入口が小さめに設計されているため、カゴへ充填しやすく、手を汚しにくいのも特徴です。
通常サイズは600g、徳用BIGは1,200g。アミエビにアミノXを加え、マスカット香料によってアミエビ特有の臭いを抑えています。
こんな人におすすめ
- ダイワの餌を使いたい
- 解凍不要のコマセが欲しい
- 手を汚したくない
- 臭いを抑えたい
- 600gと1,200gから選びたい
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サビキ釣りの餌はどれくらい必要?
サビキ釣りで必要な餌の量は、釣行時間や人数によって変わります。
短時間の一人釣行なら300~600g程度、長時間の釣行や家族での釣りなら1kg前後を目安にすると選びやすいでしょう。
ただし、魚が大量に寄っている場合はコマセの消費量も増えるため、余裕を持って用意することをおすすめします。
1人・短時間なら300~600g
1~2時間程度の短時間釣行なら、300~600g程度の餌でも対応しやすいでしょう。
特にアミ姫ハーフの300gや、600gタイプのアミ姫などが候補になります。
家族・長時間なら1kg前後
家族でサビキ釣りをする場合や、数時間じっくり釣る場合には1kg前後の大容量タイプが便利です。
1,000~1,200g程度の餌なら、何度も買い足す手間を減らせます。
冷凍アミエビと常温タイプはどちらがいい?
冷凍アミエビと常温タイプには、それぞれメリットがあります。
「どちらが絶対に釣れる」と決めるのではなく、釣行スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
釣行の手軽さなら常温タイプ
常温タイプは解凍が必要なく、容器からコマセカゴへ入れるだけの商品が多いため、初心者でも扱いやすいのがメリットです。
特に短時間の釣行や、家族でのサビキ釣りでは便利です。
大量に使うなら冷凍アミエビ
長時間釣行でコマセを大量に使う場合は、冷凍アミエビを選ぶ方法もあります。
冷凍タイプは釣具店などで販売されている一般的なアミエビを使用し、解凍してコマセカゴへ入れます。
ただし、解凍時間や保冷、臭いなどを考える必要があります。
サビキ釣りの餌に集魚剤を混ぜる方法
冷凍アミエビを使う場合は、集魚剤を混ぜてコマセを作る方法もあります。
マルキューの『アジパワー』は、アミエビなどに混ぜて使用できる配合エサです。
コマセをまとめてカゴに詰めやすくする効果もあり、アミエビ単体とは違った使い方ができます。
集魚剤を使うメリット
- コマセをまとめやすい
- カゴへ入れやすくなる
- 集魚剤によるアピールを加えられる
- 自分でコマセを調整できる
ただし、集魚剤の配合量や水分量によってコマセの状態が変わるため、最初は少量から試すと扱いやすいでしょう。
サビキ釣りの餌は釣行時間で選ぶ
サビキ釣りの餌は、釣行時間によって選ぶと無駄がありません。
1~2時間程度の短時間
短時間なら300~600g程度の常温タイプが使いやすいでしょう。
解凍する必要がなく、釣り場に着いてすぐ使えるため、気軽なサビキ釣りに向いています。
3時間以上の釣行
3時間以上の釣行や、魚を寄せ続けたい場合は600g~1,200g程度を目安にします。
家族で釣る場合は、さらに余裕を持って用意しておくと安心です。
サビキ釣りの餌を無駄にしないコツ
コマセを一度に大量に撒くと、短時間で餌がなくなってしまいます。
サビキ釣りでは、少しずつコマセを出しながら魚を寄せることが重要です。
仕掛けを投入したら竿をゆっくり上下させてコマセを出し、魚が寄ってきたら同じタナでアタリを待ちます。
魚がいない状態で大量にコマセを撒き続けるのではなく、魚の反応を確認しながら使用しましょう。
サビキ釣りの餌に関するよくある質問
サビキ釣りの餌は何が一番いい?
一般的にはアミエビが基本になります。
ただし、冷凍アミエビと常温タイプでは扱いやすさが大きく異なります。
初心者なら、解凍不要で手を汚しにくい『アミ姫』などの常温タイプから始めると扱いやすいでしょう。
サビキ釣りは冷凍アミエビじゃないと釣れない?
冷凍アミエビだけでなく、常温タイプのサビキ用コマセも販売されています。
マルキユーのアミ姫やダイワのアミのチャージなどは、常温で保存でき、解凍せずに使用できます。
サビキ釣りの餌はどれくらい必要?
短時間なら300~600g程度、長時間や家族での釣行なら1kg前後を目安にすると選びやすいでしょう。
ただし、魚の群れが大きい場合は消費量が増えるため、余裕を持って準備することをおすすめします。
サビキ釣りでアミエビ以外の餌は使える?
サビキ釣りではアミエビが代表的ですが、アミエビに集魚剤を混ぜたり、配合エサを使用したりする方法もあります。
例えば『サビキパワー』はアミエビに混ぜて使用するタイプです。
サビキ釣りの餌は余ったらどうする?
常温タイプでも商品によって保存方法が異なるため、パッケージに記載された保存方法を確認してください。
特に開封後は保存条件が変わる場合があるため、『常温保存できる商品だから開封後も長期間保存できる』とは限りません。
冷凍アミエビについても、釣行後の再冷凍は品質低下につながる可能性があるため、必要な量だけ用意するのがおすすめです。
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まとめ
今回は、サビキ釣りにおすすめの餌を10種類紹介しました。
サビキ釣りの餌選びで重要なのは、釣行時間と人数、そして餌の扱いやすさに合わせて選ぶことです。
短時間の釣行なら300~600g程度の常温タイプ、家族での長時間釣行なら1,000~1,200g程度の大容量タイプを選ぶと使いやすいでしょう。
特に初心者なら、解凍する必要がなく、手を汚しにくい『アミ姫』や『アミのチャージ』のような常温タイプが扱いやすい選択肢になります。
一方、長時間の釣行で大量のコマセを使う場合は、冷凍アミエビを使う方法もあります。
また、冷凍アミエビに『アジパワー』や『サビキパワー』などの配合エサを加えることで、コマセのまとまりや集魚力を調整することもできます。
初めてサビキ釣りをするなら、まずは600g前後の常温タイプを1つ用意し、釣行時間が長い場合は1kg前後の大容量タイプを追加するのがおすすめです。
釣り場の魚の状況や釣行時間に合わせて餌を使い分け、アジ・サバ・イワシの数釣りを楽しみましょう。

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